癒しと気づきの空間「テイク・イット・イージー」

感育演奏会VOL.1 
感育演奏会VOL.1

三野友子のライヤーコンサート
2008年9月13日(土)14:00~17:00

誰もが気持ちの中に持っているすごく純粋な部分・・・
それを想い出すきっかけを
ライヤーの音楽でお伝えできたらと思います。

~ Tomoko Mino ~

【日 時】
2008年9月13日(土)14:00~17:00(開場13:30)
~Time table~
14:00~15:00 第1部 ライヤーコンサート with 三野友子
15:20~16:00 第2部 ライヤーの演奏とともに皆で発声や輪唱をします。
16:00~17:00 懇親会 Cake&Tea time
【集 合】
開始10分前までにお越しくださいませ。
【会 費】
3,500円(ケーキ・お茶代含) ※予約制
【定 員】
16名 ※お早めにお申し込みください。(9月8日時点残席5名)
【会 場】
癒しと気づきの空間「テイク・イット・イージー」1Fワークショップルーム

ライアーの起源

ライヤーライアーは古く古代メソポタミアや古代エジプトから伝わる竪琴です。古代ギリシャでも不思議な力をもつ楽器として神話に伝えられています。その後時代の流れと共に竪琴は歴史の舞台から姿を消していきますが、1926年に南ドイツで思想家のルドルフ・シュタイナーの理念に基づき、彫刻家のローター・ゲルトナーと、音楽家のエドモンド・プラハトが20世紀という時代に合った新しいライアー(竪琴)を考案しました。
 ライアーはドイツを中心とするヨーロッパやアメリカ大陸では主にシュタイナー教育の現場や、音楽療法に用いられています。
 日本では2001年に公開されたスタジオジブリのアニメ映画「千と千尋の神隠し」のエンディングテーマ「いつも何度でも」を木村弓さんがライアーでの弾き語りをして、その清らかな音色が広く知られるようになりました。意外なことに世界中で一番ライアー愛好家人口が多いのは、この日本なのです。
 ドイツ、オランダ、イギリス、オーストラリアなどにライアー工房があり、大きさや、音域、音色、形などさまざまなライアーが製作されています。弦の数は子供用の5弦からコンサート用の53弦まであります。

ひびきが命のライアー

 ライアーの特徴はなんといってもその深い、透明なひびきです。 一音・一音 細い弦から紡ぎだされる音色に耳をかたむけると、その音色がこころの奥底に静かに、静かに浸透していきます。
 ゆっくり丁寧に指先でライアーの弦をぽーんと「一音」を鳴らす。鳴らした瞬間に音が解き放たれ、光の粒たちがいっせいに飛び出し、その響きが部屋中に広がっていきます。
 そして、その響きのつぼみがゆっくりと花ひらいていきます。そのパステル色のような響きのお花が満開になったと思ったら、不思議なことにもう一つの小さな蕾がうまれ、そして花開いていく。これが倍音です。
 「ぽーん」と鳴らした一音・一音が幾重にも層になり、部屋の中を「響き」のお花で満たしてくれます。これぞライアーの音色の醍醐味です。

耳をすます

 「耳をすます」ことの大切さをライアーは教えてくれます。現代社会ではさまざまな音が氾濫していて、あえて耳をすまさなくても、自分の意図とは関係なしに雑多な音が耳に入ってきます。
 ライアーはあえて、小さな音しか出ない構造になっています。 その小さな音に耳をかたむけ、耳を静かにすましてみると、きっと自然界にあふれる様々な「ひそやかな音」も聞こえるようになるかもしれません。
 小さなお花のつぼみが、ぽんと花開く音。ちょうがさなぎから孵化するときの音。風の音。季節が移り変わるときの音など・・・

こちらでライヤーの楽曲を試聴いただけますLinkIcon

三野友子(みのともこ)・プロフィール

三野友子福岡県出身。
8年半にわたるドイツ滞在中に、息子の通っていた現地のシュタイナー幼稚園でライアーに出会い、その奏法を学ぶ。アネマリー・ローリング女史に師事。2002年に帰国後演奏活動を始める。
クラッシックやポピュラー音楽、ケルト音楽、中世ヨーロッパの祈りの音楽、そしてオリジナル曲まで幅広いレパートリーを持つ。
ライアー演奏およびライアーでの弾き語りで、癒しとやすらぎの空間を提供する演奏活動を行う。

2005年CD「ライアーのおくりもの」
2007年CD「スイート・ライアー」を制作

<これまでの出演>

2003年8月 青山クレヨンハウスにてライアーコンサート
2004年7月 国立「月船」にてライアーコンサート
2005年2月 京都・法然院にて櫻井美紀さんの語り
        「ディアドラ・愛と哀しみの詩」にライアーで音入れ
2005年11月 荻窪音楽祭出演
2006年2月 シュタイナー幼稚園「ゆめの木ぼっち」にて
        ライアーコンサート
2007年10月 横浜西洋館 山手111番館にてライアーコンサート
2007年10月 コア石響主催 アーツコンペにライアー演奏で参加

                             ほか多数
<メッセージ>

私がライアーに出会ったのは、1998年のクリスマスの頃のこと。当時生活をしていたのはドイツのデュッセルドルフ市でした。息子の通っていたシュタイナー幼稚園でライアーを一目見たときから、どうしてもこの楽器のことが頭を離れなくなりました。
シュタイナー幼稚園の先生が奏でる丸い小さなかわいい竪琴。こころの奥底に浸透してくるような、深いひびきの音色を持つライアーのとりことなりました。せっかくドイツにいるのだから、滞在中にライアーを習いたいと思ったのです。早速教えてくれる先生を探し、楽器を遠くのライアー工房まで買いに出かけ、ようやくライアーとの生活が始まりました。
ライアーのやさしい音色は、まるで光の粒が天からはらはらと舞うように、当時異国の地であるドイツでの生活にすっかり疲れ果てていた私を包み込んで、そしてやさしく癒してくれました。夕食の片づけを終えて、ライアーと過ごす時間が私にとっては、かけがえのないひと時となりました。

それまで音楽の世界とはほとんど無縁だった私に、ライアーが「音楽」というまったく未知の世界の扉を開いてくれました。ライアーを通して、クラッシックをはじめ、ケルト音楽、中世ヨーロッパの祈りの音楽などさまざまな音楽と出会いました。

日本に帰国後、「珍しい楽器だから、音色を聞かせて!」と、頼まれるままに始めた演奏活動は、今まで自己表現をしたことがなかった私に、ライアーを弾いたり、歌をうたったりして、「自分」を表現する喜びを与えてくれました。
そして、今ではライアーの演奏を聴いてくださったお客様の、素敵な笑顔に出会えることが何よりのよろこびとなりました。

お申し込み・お問い合わせ

三野友子のライヤーコンサートにご興味をいただき、誠にありがとうございます。
お問い合わせは、お気軽にテイク・イット・イージーまでご連絡ください。
お申し込みの方は、ワークショップご予約フォーム、又はお電話にて承ります。参加費は当日におつりのないようご持参くださいませ。

※少人数制での開催でございますので、キャンセルを見込んでのお申し込みはご遠慮ください。

キャンセルポリシー

ご予約完了後に、ご参加をキャンセルされる場合は、必ずご連絡をくださいますようお願い申し上げます。
また、開催日当日のキャンセルには下記のキャンセル料を申し受けます。予めご了承のうえ、ご注意ください。

当日100%
※お振り込み手数料は、お客様負担とさせていただきます。

三野友子さんロングインタビュー
2008年7月15日

9月13日(土)のコンサートに先駆けて、三野さんとお会いする機会を頂きました。その際にインタビューをさせて頂きましたので、皆さんにご紹介させていただきます。

鷲野
今日はライヤー演奏者の三野友子さんをお招きしています。宜しくお願いします。

三野
宜しくお願いします。

鷲野
まずライヤーという楽器についてお聞かせ頂きたいのですが、もともとはどういった目的で造られた楽器なのですか?

三野
えっとですね、もともとライヤーの起源というのは、古代のエジプトとかメソポタミアとかの古代の文明にまで遡る楽器なんですね。で、あのギリシャ神話でアポロンとかが竪琴を持っているとか、竪琴を奏でたとか神話の中でも登場してくるんですけど、昔から古代からある楽器なんですけど、時代の流れとともに、楽器の構造上なのかなんなのか廃れていってしまいます。類似のハープという楽器は生き残ったのですが、竪琴は時代の流れとともに消滅しかかってしまって。それを現代に蘇らせよう、20世紀に蘇らせようということで造られた竪琴がライヤーという竪琴なのですけど、それをどういう人が蘇らせたかというと、南ドイツにロドルフ・シュタイナーという人がいたのですが、思想家でもあり、教育者でもあり、各方面で活躍したロドルフ・ショタイナーっていう人が提唱していた人智学というのがあるのですけど、その思想の弟子に彫刻家と音楽家がいたんですね。そのシュタイナーの思想の流れを汲むその2人が現代に竪琴を蘇らせたらどうなるかっていうことで造られたのが”ライヤー”っていう楽器で約80年前に考案されました。残念ながらライヤーが出来たときは、もうロドルフ・シュタイナーは亡くなっていました。

鷲野
そうなんですね。

三野
そうなんです。シュタイナー自身はライヤーを見てないんです。それでどういう経緯で考案されたかというと、その当時、音楽教育にはピアノが使われてたんですね。それでピアノの音は、子供にはとてもちょっときついんじゃないか?ということで、もっとソフトに子供とか障害も持った人たちの体に響いてくるものはなんだろう?っていうことで考案されたのがライヤーっていう楽器なんですね。えー、それで創っちゃえ、現代に蘇らせちゃえって感じで、竪琴として、はい、造られました。
で、その大きな特徴は、あえて大きな音が出ないということが最大の特徴で、構造上わざとそんなに音が出ないように造ってあるんですね。というのは小さい音を聴くことによって、耳を澄まして、自分から音を聴いていこうっていう態度を育てるっていうか、育む、そういう目的もあったんですね。おっきい音だったら、意識しなくても自分の耳にどんどん入ってきますよね。それを意識しなくても耳に入ってくる音というのではなくて、あっ、何かが鳴っている、ん、何だろう?聴いてみようっていうふうに耳を澄ますっていう、”聴く”っていうことを育てるコンセプトもあったようです。

鷲野
なるほど。子供たちが心から興味を持って耳を傾けることを学ぶための楽器なんですね。

三野
そうですね、心から聴いてみようっていう・・・、はい。

鷲野
素敵ですね。それによって何かしら効果というか作用があったわけですか?

三野
直接は分らないのですが、あるのではないかと思います。ドイツではシュタイナー教育と音楽療法の分野でよく使われている楽器です。

鷲野
なるほど、それではライヤーは人々のこころを癒す楽器として使われているのでしょうか?

三野
そうですね、音楽療法っていうのは、日本と違ってもっともっとドイツでは一般的なんですね。(臨床の)現場でライヤーが使われています。私が最初に習ったライヤーの先生は音楽療法士の人で、やっぱりライヤーを聴かせることによって、自閉症の女の子が段々と改善していったとかっていう話は聞きました。とか、あと拒食症の女性が大分回復したとか、っていうことは聞きました。

鷲野
すごいですね。
ライヤーにはたくさん種類があるのですか?

三野
ライヤーは種類がたくさんあります。まず工房によって違うんですね。工房がいくつかあるんですね。本家本元の最初に造ったところは、ゲルトナーっていうところなんですけど、そこからそこで修行した人たちが自分ののれん分けをしてもらって、自分独自のものを造り始めたりしているので、ヨーロッパ各地にいろんなライヤー工房があります。

鷲野
そうなんですね。

三野
はい、それでライヤーを造る人によって、こういう音を出したいというのが違うわけですから、音色も微妙に、というかかなり違いますし、形も違うんですね。

鷲野
そうなんですね。三野さんが使われているのは、どういった種類のライヤーなのですか?

三野
私が使っているのは、涙の形をした、しずく型の通称ティアドロップライヤーっていう型です。

鷲野
素敵な名前ですね。

三野
私が使っているライヤーは実はオーストラリアのものなんですね。オーストラリアにお住まいの職人さんが造っています。

鷲野
オーストラリアで創られているんですか?

三野
オーストラリアですね。オーストリアじゃなく、オーストラリアです。
私が使っているのは、ライヤーっていうのは先ほど申し上げたように、ちっちゃい音を耳に澄ますというコンセプトで造られたので、ほんとにちっちゃいちっちゃい音しかでないんですよ。でそれをコンサートとか人前でひく場合には、ちっちゃ過ぎるがゆえの厳しさというか、あまりにも音が小さいと聴こえないという現実もあるわけですよ。それをちょっと残念に思った職人さんが、すごーく心の中に響いてくるけど、響きつつも、ある程度の大きさの音を出すライヤーを造りたいっていうので、いわゆるコンサート用っていうんでしょうか、その楽器を私が初めて見たときにこれはいいなと思って入手しました。

ライヤーコンサート2008年7月15日Take it Easyにて鷲野
それが今のティアドロップライヤーなんですね。

三野
そうです。そのおじさん(職人さん)とお話して、考えにも共鳴しました。

鷲野
その職人さんは何てお名前なのですか?

三野
マリーライドさんといいます。

鷲野
なるほど。あと私が聞いたのは、ライヤーは1台1台が手造りと聞きましたが、実際にそうなんですか?

三野
手造りですね。

鷲野
生産量がすごく少ないとも聞いたのですが。

三野
その工房によりますね。いっぱい職人さんを抱えているところは、流れ作業などでできるでしょうけど。
私が持っているライヤーは、ほんとにそのおじさんが全部すべて手作業です。

鷲野
おひとりで造られるのですか?

三野
おひとりですねー。奥さんが助手?で。(笑)

鷲野
(笑)そうするとほんと年に数台の生産量ですね。

三野
数台ですよー。皆さんウェイティングリストに載せて頂き待つって感じです。私も手に入れるのに1年半待ちました。

鷲野
そんなに待ったんですね!

三野
申し込んでから1年半でした。今はもっと手順もよくなって、もう少し短い期間で手にできるようです。

鷲野
月に1台とかそれぐらいなんですかね?

三野
どれぐらいなんでしょうねー?
素敵な、とっても素敵なおじさま、おじいさま?(笑)が造っています。

鷲野
三野さんがライヤーの演奏をし始めたきっかけを教えて頂けますか?

三野
きっかけっていうのはですねー、私は家族の都合で9年近くドイツに住んでいたんですね。当時まだ子供が小さくて、それでシュタイナー教育にちょっと興味があったので、下の息子をシュタイナーの幼稚園に入れたんですね、ドイツの。そこで、先生がひいているのを見ました。いろんな行事で先生がライヤーをひいてくれるんですね、イースターとかクリスマスとか。クリスマスのときはほんとに素敵だったんですけど。それで先生がライヤーを園児たちの前で奏でているのを見て、ほんとに私もこれひきたいっ!て一目惚れして、はい。それでせっかくドイツにいるし、まあそういうものも出来るようになって帰ってこれたらいいなぁと思って・・・、最初はほんとに自分の趣味ですね。それで始めました。

鷲野
ではライヤーを初めて聴いてから、実際に習い始めるまでの期間は結構短かったんですか?

三野
いや、やりたいなって思ったんですね。やりたいなって思って、先生にやりたいんですけどって言っても、ドイツでもライヤーひいている人っていうのは、いっぱいはいないし・・・。ドイツは本国で本家本元なんですけど、ドイツではやはりシュタイナーの方が弾いているものなので、ライヤーの先生自体がほとんどいない状況で・・・。先生に巡り合うことがすぐには出来なかったことと、あと楽器のカタログを先生から見せてもらったときに、やっぱりお値段を見たときに、私は目が点になって・・・、やはりそれなりのお値段がするんですね、楽器ですから。それで、それまで音楽もやったことが無い私が、弦楽器を触ったこともない私が、はたして、その高価な楽器をね、手にして、そのままやっていけるのか、タンスの肥しになるんじゃないかって・・・、ちょっとやっぱり大きな買い物であるので、そこで躊躇がありましたね。だからやりたいなって思って、実際に楽器を持ってやり始めるまで1年半ぐらいかかりました。



鷲野
そうだったんですねー。

三野
初めてやりたいなーって思って、始めるまで大分期間がありましたね。でも偶然に教えてくださる音楽療法士の方がうちの近くにいたので、その方と巡り合ったので、やってみようと思って。そのドイツに居た時に、3年ぐらい習いましたね。あとで先生は変わったんですけど。誰かひとりの先生につくと、ライヤー界の情報が入ってくるので、ここにこういう先生がいるってわかるじゃないですか。それで今度は、車で片道80キロのところまで、アウトバーンで飛ばして通いました。

鷲野
片道80kmって結構ありますね!

三野
あります!往復160kmかけて、当時80歳ぐらいのおばあちゃまに習っていました。ライヤーひいて50何年とかっていうライヤー界の重鎮のおばあちゃまとかから習っていました。

鷲野
すごい方ですね!その方から何年ぐらい習われていたんですか?

三野
その方から1年ぐらい習いました。それで私は帰国になったので残念だったのですが。
でもその時は演奏活動するとか、さらさら無かったですし、もう弾いててすごい楽しかったので。

鷲野
なるほどねー。

三野
何よりもライヤーの音色がすごく好きだったし。私自身ちょっと精神的にいろいろあった時だったので、自分ヒーリングっていう感じです。

鷲野
ひいていてすごく心地いいものなのですか?

三野
心地いいですよー!響きの楽器なので、曲を弾かなくてもこう鳴らしているだけで、気持ちいいです。気持ちいいというかなんでしょう?心地いい?響きに包まれる感じが心地いいです。疲れたらひくって感じでしたね。

鷲野
帰国されてからも習われる機会っていうのがあったのですか?

三野
帰国してからは、日本ではライヤーの愛好者はたくさんいるのですが、先生って呼べる方は少ないです。ドイツで3,4年習ってからの帰国でしたので、日本に帰ってからは独学でした。自分の弾きたいものをどうやってアレンジしてひくか?とか。

鷲野
最初は続けていけるかな?という不安もあったわけですが、結果10年に渡って演奏をされ続けているわけですよね。その辺のモチベーションというのはどこからきているのでしょうか?

三野
それまで音楽っていうのは、自分の生活になかったんですね。CDとかもそんなに持ってなかったですし。学生の頃みんなが、私の学生のころなんて、むかしむかしなんですが(笑)ウォークマンっていうのがありましてですね。

鷲野
(笑)知ってますよ!

三野
みんながそこまでして、歩きながら音楽を聴くのが信じられなかったんです。そんな感じで音楽っていうのが私にとって無縁だったんですね。でもライヤーをやり始めて、その音っていうか、音楽っていうものが初めて自分の生活の中に入ってきて、でどういう曲がライヤーに合うのだろう?っていうのがまず興味の対象でしたね。で、弾いて綺麗に響くのはどういうジャンルなんだろう?っていうので、アイルランドの音楽とか、ケルトの音楽とかのコーナーにいって、手当たり次第にCDを買ってきたりとか。それとか宗教音楽もいいなと思って、讃美歌とか中世のキリスト教の音楽もいいなと思ったりとか、クラシックのバロックのバッハとかもいいんだなーという感じで、すごくその時いろんなCDを聴いたりとか。それでドイツだったんでコンサートとかすごく安いんですね。クラッシックのコンサートとかもわりと敷居が低いので、どこでもやっています。教会でもいっぱいやっていますし。だからいろんな曲を聴くようになりました。いろんな音楽をライヤーを始めて聴くようになって、でそれでますます今度はこうゆうのが弾いてみたいとか、こういう音楽もあるんだっていうのが、どんどんモチベーションになって、あー音楽って素敵だなって。音大とか出ているんですか?とかよく聞かれるんですが、そういう下地はない分こだわりっていうのがなかったので、これ好き!これ好き!これ好き!っていうのが結局なんか・・・。

鷲野
逆にいろいろ果敢にチャレンジできたんですね。

三野
そうです。ジャンルに関わりなく、あっ、これ好きかもっていうのを聴いてみたりとか。それが今に至るって感じです。

鷲野
そうなんですね。三野さんの持ち曲っていうのは、他の方が演奏されてないのが多そうですね。

三野
そうですね。いってみれば私の演奏する曲は私が好きな曲(笑)です。
自分で聞いてて、心地いい曲を弾いています。
結果興味の趣向としては、ケルトのものとか、あのアイルランドとかスコットランドとかのケルトの楽曲とか、あとどうしてもキリスト教の祈りの歌っていうのは好きなので、そういう中世のグレゴリオ聖歌みたいのが好きです。あとバッハ好きですね!はい。(笑)

鷲野
なるほど。あと三野さんのコンサートで曲を聴かれた方でどういった感想が多いですか?

三野
えっとですねー、子供の頃の忘れていた風景が急に想い出されたとか、初恋の女の子のこと想い出しちゃったとか。(笑)

鷲野
(笑)なんか切ない感じなんですかね?キュンッとくる感じとか?

三野
なんですかねー、あと、どっかのスイッチを押しちゃうのか、感情の、何回かに1回とかは、すごい号泣される方もいらっしゃったりとか。でも癒されましたとか、そうですね・・・、すごく・・・、癒されましたっていう言葉は薄っぺらくて好きじゃないのですが、心地よかったとか、素敵な時間を過ごせましたとかっていうのは、お世辞にも言っていただいて嬉しいかなと。

鷲野
何かこう源に還るような感覚なんでしょうかね?

三野
そうですね、私としては、なんでしょう、皆さん人間が誰でも持っている、こうすごく気持ちの中の純粋な部分?誰でも持っているすごーく純粋な部分を想い出すきっかけみたいなのが、こうなんか、お伝えできればなーと、その音楽で。あーなんかこういう純粋な部分が自分でもあったんだーっていう。それはだれでも持っている部分だと思うんですけど。なんかちょっと自分の違う部分みたいなのを、ハッと気がつくきっかけみたいなのを、差し上げることが出来たらなーって思っています。

鷲野
なるほど、ありがとうございます。私がテイク・イット・イージーを通して皆さんに伝えたいなっていうのは、ひとつは感性を育むってことなんですよね。皆さん感じるこころっていうのを持っているんですけど、全部を全部感じていると大変だったりするので、感じる能力っていうのを閉ざしていく方も多いのではないかなとも思うんですよね。でも自分の想像性とか、自分らしさとかっいうのは、やっぱり自分の感性を信頼してあげられることであったりとか、自分の感性に耳を傾けてあげることですとか、そういうことがすごく必要なんじゃないかなって思うんです。より自分らしく生きるために、もっと自分の感性に耳を傾けたり、豊かにしてあげることが、この時代もっと必要なんじゃないかなと思います。それでこのライヤーっていう楽器はすごくそのコンセプト合っているなーと思いました。

三野
ありがとうございます。嬉しいです。

鷲野
コンサートでライヤーを聴かれた方がその後にライヤーを聴いたことによって、より自分らしく生きられたりとかするといいですね。

三野
そういうきっかけができるといいですよね。

鷲野
コンサートでは皆で一緒に歌ったりということも多いのですか?

三野
多いっていうか、あの、そういうことはあんまりやってなかったんですけど、つい最近5月にやったコンサートで、聖女子パウロでやったんですね、クリスタルボールの奏者の人とジョインコンサートでやって、でそのとき130人来たんですね。それだけのお客様が集まるからせっかくだから皆で、「アメージンググレース」とか歌うと素敵だよねー、と共演者と話していて、それで最後にね、私がワンコーラス歌ったあと、皆で唱和していただく、歌詞カードはプログラムの後ろに付けて配って。でもあれは誰でも知っている曲なので、英語の少し苦手な方は、ハミングって感じでやってみたんですね。それがすーごく素敵だったんですね。ほんとにすごく素敵で、後のアンケートでもアメージンググレース良かったっていう、皆で歌えてよかったっていうご意見があったので、あー!いいなー!と思って、それからあとやっている演奏会で最近みんなで「アメージンググレース」を歌うようにしています。

鷲野
そうなんですねー、皆で声を出して。

三野
声を出して、ちょっとハミングして見ませんか?って感じで。
その場に一体感みたいのが生まれて。声出すってことは、とっても素敵なことなので。

ライヤーコンサート鷲野
そうですよね。一緒に歌っているとよく知らない人同士でもすぐに仲良くなったりしますね。

三野
そうですね。だからつい最近やりはじめるようになりました。

鷲野
今度ぜひテイク・イット・イージーでも歌いましょう。

三野
そうですね!楽しみですねー、はい。

鷲野
それではコンサート楽しみにしています。

三野
はい、宜しくお願いします。

鷲野
宜しくお願いします。

店舗情報

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癒しと気づきの空間
「テイク・イット・イージー」
〒162-0053東京都新宿区原町2-70
Tel&Fax:03-3202-7889
e-mail:info@takeit-easy.net
営業時間:9:00~22:00(完全予約制)
不定休
代表:鷲野悟(ワシノサトル)

注意事項
当店で提供するサービスは、リラクゼーションであり、医療行為、医療類似行為に替わるものではありません。